2012年 02月 20日
難所が滝2 |
山登り2回目。
この日は、途中から雪がふってきて、登ってる最中にどんどん積もっていくという悪条件でしたが、無事、目的地に到着。前回と違い、天候が悪かったので、大つららには誰もいませんでした。
この画像では分かりませんが、つららの下には1M幅くらいの氷の塊がごろごろ落ちています。この時は一番上から転げ落ちてきたものだと思っていました。前回投稿した同じアングルの画像と見比べると分かりますが、真ん中あたりのつららが丸く抜けてます。つららが落ちてきたんだと、画像を見比べて分かりました。
こちらは登ってる途中のもの。分かりづらいですが、ロープがはってあります。
やっぱ自然は美しいな~。
この日の勉強会は、ニーチェの「悲劇の誕生」でした。これは、僕でも割と読めました。面白いと思います。かなり熱い人なんだな~という印象。訳された文章なのにその熱さが伝わってくるというのは、なかなかのものですよね。「こういう感じって いいじゃんっ! 分かるっ!? 分かってくれる?? ねぇ! いいでしょっ!これって いいでしょっ!!!」っていう感じの熱さです。芸術をアポロ的なものとディオニュソス的なものソクラテス的なものに分けて考えるという独特の手法で、古代ギリシャ時代に生まれた悲劇を語ってます。こういう切り口で芸術を語るというのは、誰も考えつかなかったんじゃないかなぁと思います。そういう意味でも哲学者というより、芸術家のような文章です。あとがきにも詩人としてのデビュー作のようにも見れると書かれてありました。権威的なものや既成概念に絡まってどうにもこうにも論じにくくしている芸術を、感覚的な部分に多くを頼って書くというのは、ほとんど芸術家です。僕らが描く文章もそういうものでしかないですが、そういうどうにも言葉にしずらいものを、数億倍の完成度と感性度で書かれています。最初の半分くらいは、使われている用語の説明です。アポロ的っていうのはこういう感じ。ディオニュソス的っていうのはこういう感じ。そんでもって、コレとアレとはこういう関係でぇ~。。。。。という感じでなので、何が言いたいのだ?と本を投げ捨ててしまいたくなるんですが、半分くらい読んだあたりで楽しくなってきました。解説によると主観的過ぎるし、間違いもけっこうある本らしいですが、、、このアポロ、ディオニュソス、ソクラテスという3つの考え方で芸術を見ると、なるほどと思えることも多々あります。芸術の捉え方の1つとして頭に持っておくと便利そうです。
この日は、途中から雪がふってきて、登ってる最中にどんどん積もっていくという悪条件でしたが、無事、目的地に到着。前回と違い、天候が悪かったので、大つららには誰もいませんでした。
やっぱ自然は美しいな~。
この日の勉強会は、ニーチェの「悲劇の誕生」でした。これは、僕でも割と読めました。面白いと思います。かなり熱い人なんだな~という印象。訳された文章なのにその熱さが伝わってくるというのは、なかなかのものですよね。「こういう感じって いいじゃんっ! 分かるっ!? 分かってくれる?? ねぇ! いいでしょっ!これって いいでしょっ!!!」っていう感じの熱さです。芸術をアポロ的なものとディオニュソス的なものソクラテス的なものに分けて考えるという独特の手法で、古代ギリシャ時代に生まれた悲劇を語ってます。こういう切り口で芸術を語るというのは、誰も考えつかなかったんじゃないかなぁと思います。そういう意味でも哲学者というより、芸術家のような文章です。あとがきにも詩人としてのデビュー作のようにも見れると書かれてありました。権威的なものや既成概念に絡まってどうにもこうにも論じにくくしている芸術を、感覚的な部分に多くを頼って書くというのは、ほとんど芸術家です。僕らが描く文章もそういうものでしかないですが、そういうどうにも言葉にしずらいものを、数億倍の完成度と感性度で書かれています。最初の半分くらいは、使われている用語の説明です。アポロ的っていうのはこういう感じ。ディオニュソス的っていうのはこういう感じ。そんでもって、コレとアレとはこういう関係でぇ~。。。。。という感じでなので、何が言いたいのだ?と本を投げ捨ててしまいたくなるんですが、半分くらい読んだあたりで楽しくなってきました。解説によると主観的過ぎるし、間違いもけっこうある本らしいですが、、、このアポロ、ディオニュソス、ソクラテスという3つの考え方で芸術を見ると、なるほどと思えることも多々あります。芸術の捉え方の1つとして頭に持っておくと便利そうです。
by terae-art
| 2012-02-20 22:42
| ┣運動