2012年 01月 02日
いい作品を創る方法 |
先日、ある人から、「お前の作品は普遍的ではないから、ダメ。」というような内容の言葉をもらった。僕は、そんな事はあまり考えないようにしているのだから仕方がない。もう一つ思ったのは、普遍的であるということは、一般的であるということも大事になるわけだから、それは、大衆的であるとも言える。人の目を気にして媚びを売りながら創作せねばならない事態になる可能性もあるので、普遍的な美を追求するというようなものは、僕には理解し難い。(そういうのに憧れはあります。)この人はいったい、どういう意味で言っているんだろ〜なーぁ、、、
と、考えてもよく分からない。では普遍的な作品とは、いったい何なんだろうか???どんなもの?、、、、とにかく分からん!!そんなもんは存在するんかいな?そういう言葉を本当に信じていいの???信じちゃいけない気がする。。。それは古典主義に戻るような感覚なんじゃないかしらん?とかとか、
と、分からないので、、ひとまずは単語の意味から正確にしておこうと〈普遍〉について調べてみました。
〈普遍〉全体に広く行き渡ること。例外なく全てのものにあてはまること。
〈普遍的〉広く行き渡るさま。極めて多くの物事にあてはまるさま。
〈普遍論争〉普遍は実在か、あるいは思惟上の存在かという、中世スコラ哲学の論争。
〈普遍概念〉一般概念と同じ意味。個々の事物のいずれにも同一の意味で適用される概念。魚、木、人間などの類。⇔単独概念。
〈普遍化〉特殊なものから、普遍的な法則や概念を作りだすこと。個別的、特殊なものを捨て、共通なものをとり出すことによって、概念や法則などを引き出すこと。
など
など。
〈普遍的〉な純粋芸術というのがあるとして、そのためには、きっと〈普遍化〉をしなければならないわけです。この説明通りでいけば、普通ではないものは度外視し、"普通な何か"と"普通な何か"の共通項を見つければ、普遍化が成功し、普遍的な芸術作品が創れるというわけです。
おー。
なるほど。
そうすれば、皆が満足するような、普遍的な作品が創れるのかしら?
へー。
そういうことなん?
そういうことでいいの?
。。。
普遍性が芸術作品に重要なものだとはどうしても、思えないわけです。。。もっと大切なことがあるような気がするんだけどな〜〜〜( ̄^ ̄)ゞでも、なんなんだろーかぁぁぁ〜( ̄ー ̄)
ジャー、ナニが重要ナンダイ?YOU!
じゃーナンナンだい?
何なんだい?
難難題?
?!
難題ですね〜。。。
でも、とにかく、批判的な精神が、何かを生み出す気もするので、とりあえず、"普遍的な"とか言われた場合は、戦おうと思います。["普遍的な作品"を見たい。創りたい。創らせたい。は、非芸術三原則。]であると。。。
あーーー。
そんなこと言いつつ。
良い作品を見せたいと思うわけですね。僕は。
そもそも僕だけでなく、"良い作品"という言葉を使うときは、意識的にしろ無意識的にしろ、"普遍的な作品"という意味合いが含まれている。ような気がする。
こういう感覚が、現代美術をダメにしている。良い作品なんか創ろうとするなー。創ったって、どうせ、誰も分かりゃしないんだから!多数決で決めたら、多数派が勝つに決まってる!そしたら少数派は、負けるに決まっているじゃないか!という。誰かの言葉を思い出します。社会的に少数派のはずの芸術家が、多数決で勝てるような普遍性を本当に得たいのでしょうか?合田誠のDVDの中で、現代美術なんて大衆の中で機能しないんだから、終わってる。ただの多目的広場でしかない。というようなことを言っていました。
多目的広場かー。
なるほどー。
社会性の持ち方は、社会と積極的に関わることで社会性を得る方法と、絶対に関わらないことで、逆に社会性を得る方法があるらしいです。芸術が社会性を得ることと、普遍性を得ることは、また、別の問題か??
分かりません。
まだまだ。
まだまだ。
分からないことだらけですが、、、、もう、歩き始めているので、進むか、登るか、沈むか。デス。
ここで、できれば、登りたいと思うのが、僕の精神なので、、、それが、いけないことなのかなぁ。。。
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と、考えてもよく分からない。では普遍的な作品とは、いったい何なんだろうか???どんなもの?、、、、とにかく分からん!!そんなもんは存在するんかいな?そういう言葉を本当に信じていいの???信じちゃいけない気がする。。。それは古典主義に戻るような感覚なんじゃないかしらん?とかとか、
と、分からないので、、ひとまずは単語の意味から正確にしておこうと〈普遍〉について調べてみました。
〈普遍〉全体に広く行き渡ること。例外なく全てのものにあてはまること。
〈普遍的〉広く行き渡るさま。極めて多くの物事にあてはまるさま。
〈普遍論争〉普遍は実在か、あるいは思惟上の存在かという、中世スコラ哲学の論争。
〈普遍概念〉一般概念と同じ意味。個々の事物のいずれにも同一の意味で適用される概念。魚、木、人間などの類。⇔単独概念。
〈普遍化〉特殊なものから、普遍的な法則や概念を作りだすこと。個別的、特殊なものを捨て、共通なものをとり出すことによって、概念や法則などを引き出すこと。
など
など。
〈普遍的〉な純粋芸術というのがあるとして、そのためには、きっと〈普遍化〉をしなければならないわけです。この説明通りでいけば、普通ではないものは度外視し、"普通な何か"と"普通な何か"の共通項を見つければ、普遍化が成功し、普遍的な芸術作品が創れるというわけです。
おー。
なるほど。
そうすれば、皆が満足するような、普遍的な作品が創れるのかしら?
へー。
そういうことなん?
そういうことでいいの?
。。。
普遍性が芸術作品に重要なものだとはどうしても、思えないわけです。。。もっと大切なことがあるような気がするんだけどな〜〜〜( ̄^ ̄)ゞでも、なんなんだろーかぁぁぁ〜( ̄ー ̄)
ジャー、ナニが重要ナンダイ?YOU!
じゃーナンナンだい?
何なんだい?
難難題?
?!
難題ですね〜。。。
でも、とにかく、批判的な精神が、何かを生み出す気もするので、とりあえず、"普遍的な"とか言われた場合は、戦おうと思います。["普遍的な作品"を見たい。創りたい。創らせたい。は、非芸術三原則。]であると。。。
あーーー。
そんなこと言いつつ。
良い作品を見せたいと思うわけですね。僕は。
そもそも僕だけでなく、"良い作品"という言葉を使うときは、意識的にしろ無意識的にしろ、"普遍的な作品"という意味合いが含まれている。ような気がする。
こういう感覚が、現代美術をダメにしている。良い作品なんか創ろうとするなー。創ったって、どうせ、誰も分かりゃしないんだから!多数決で決めたら、多数派が勝つに決まってる!そしたら少数派は、負けるに決まっているじゃないか!という。誰かの言葉を思い出します。社会的に少数派のはずの芸術家が、多数決で勝てるような普遍性を本当に得たいのでしょうか?合田誠のDVDの中で、現代美術なんて大衆の中で機能しないんだから、終わってる。ただの多目的広場でしかない。というようなことを言っていました。
多目的広場かー。
なるほどー。
社会性の持ち方は、社会と積極的に関わることで社会性を得る方法と、絶対に関わらないことで、逆に社会性を得る方法があるらしいです。芸術が社会性を得ることと、普遍性を得ることは、また、別の問題か??
分かりません。
まだまだ。
まだまだ。
分からないことだらけですが、、、、もう、歩き始めているので、進むか、登るか、沈むか。デス。
ここで、できれば、登りたいと思うのが、僕の精神なので、、、それが、いけないことなのかなぁ。。。
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by terae-art
| 2012-01-02 20:46
| ┣考え中