2011年 08月 16日
釜山レジデンス9 |
パフォーマンスが終わった時に撮った写真。
この日パフォーマンスをしたのは4人。ほとんどはワークキャンプの参加者で、ボランティアスタッフです。こちらに来てしばらくは、ワークキャンプが何なのか全然分かりませんでしたが、少し分かってきました。彼等の多くは、大学生で語学を専攻していたり、海外の人との交流を求めていたり、ボランティアに興味がある若い人達です。希望者は、数あるワークキャンプの中から概要を見て応募するよう。今回の場合は、自然やアート、ミュージックというキーワードで募集がかかっていたもよう。日本ではあまり聞きませんが、世界中でワークキャンプが行われているようです。キャンパーと呼ばれる彼らの中からキャンパーリーダーが2人選ばれています。その中の1人は少しだけ日本語が出来るので聞いてみると、モンゴルやインドにもワークキャンプに行ったことがあるようでした。
キャンパーは、草刈りをさせられたり、単純作業の仕事を手伝わされたりしています。ちょっと可愛そうです。ボランティアすることを望んでいたとしても、アートのボランティアはモチベーションを保つのが難しいのではないかと思うのです。今回のアーティストはほとんど皆、英語が苦手なので、アーティストよりもキャンパーのほうが英語が上手です。なので、話ができず、アーティストとキャンパーには溝が出来ています。もう少し英語が上手ならな~と反省。。。
by terae-art
| 2011-08-16 16:51
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