ずいぶん前に買った電動ドライバー。BLACK & DECKER 社のもの。最近はホームセンターとかでも見ないけど、まだあるのかしら。。。このドライバーの電池が充電できない状態になって使えなくなり、6年以上放置しておりました。。。
んで、片付けのついでにもう捨てようかと、思い悩んだすえ、電池を直すことができんか?電池だけ買えないか?などなど一応調べたりしましたが、あんまりいい情報はなく、諦めかけたのですが。。。いやいやまてまて。どうせ捨てるならいろいろ試してみようか?ということで、電池を分解したり、あれやこれやしてみたところ直っちゃいました。なんとこのブログでは、初となるタメになる情報となりそうです。(ほんまかいや?)
さて、どういう状態で使えなかったかというと、、、充電池不良のサインが点滅して、充電できない状態になっておりました。たぶんしばらく使わない間に、完全に電圧が下がってしまって充電できなかったと予測。ネットで検索してたら、電池ってのは全部使い切ってしまうと、フル充電できなくなるそうです。再度充電しても元の電圧に戻らなくなるそう。それで充電してもじょじょに電圧が下がっていき、すぐに電池切れになるという症状になるらしい。。。んで、あるサイトで、電池を分解して、いくつかあるセルのうち、電圧が0Vのやつだけ外して交換すれば使えるみたいな記事があったので、試しに分解してみました。すると、この電池からは12個のセルが直列につながったものが出てきたので、それを無理矢理、別の充電器で充電して、電圧が上がらないパーツをチェックしてみようと思いました。
電池はニカド電池(右)だけど、鉛蓄電池を充電する充電器(左)で充電を試みました。この電池は端子が3本あったので、どれが+-か分からなかったのですが、分解して確認したところ、真ん中のが-極、左右の2つが+極でした。充電時は、右でも左でも+極はOK。結局、左右の端子は中で繋がってます。2.3分充電して、テスターで12個のセルの電圧を1つずつ確認したところ、どれも0Vになっていなかったので、何が原因で不良になっているのか完全に迷走状態になってしまったのですが(充電できないなら0Vのままのセルがあるだろうと予測してたから)、、、その後諦めついでに、純正の充電器に繋げてみたところ、普通に充電が始まってしまうという、嬉しいハプニング。なぞ~~っ!?
んで、そのまま充電してみたら、フル充電できてしまったのでした。電圧計ったら、普通に12V以上出てて、ドライバーも使えるようになったのでした。。。予想だけど、BLACK & DECKER 社の充電器は、0Vの電池に対しては全て過放電で故障とみなす設計になっているのでは?ということです。現に、2つあった充電池は、両方ともこの方法で、フル充電できてしまいました。
他社メーカはどうか知らないけど、、、どうせ捨てるつもりなら、試してみる価値はあるかもね!!
追記 結局しばらく使わないで置いとくとまた同じ症状で使えなくなりました。強制的に別の充電器(たぶん何でもいいと思う。pcとか携帯の充電器でもできそうな気がします。てきとー。)で数分充電後に、純正の充電器で充電すると変わらず使えます。が、面倒だ。。。